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2010.01.14 Thursday 09:51 comments(0)
その昔ぼくは、3D動画システムを作った事も有る経歴なので、最近の3Dブームの再熱に少し感心が有る。 3Dの歴史も少しは知っているし、色々な3Dの方式も知っている。 そして過去に何回か3Dのブームが来たのも経験している。 毎年行われている「産業用バーチャルリアリティ展」にも何回も参加している。でも最近はご無沙汰していて、主にネットで情報収集するだけ。 今年はSony、Panasonic、Toshiba、Sharp、Samsung、LGなどから3D対応のTVやBDプレーヤーなどを発売する予定だ。なので家庭で手軽に3D体験が出来そうなのだが、ソフトがどうなるのかいまいち情報が少ない。当たり前な事だが、3Dといえども映画などは、そのストーリーや演出の出来具合で面白くもなり、つまらなくもなる。 3Dになれば、どの映像も楽しくすばらしい感動に満ちあふれる訳ではないのだ。 過去の3Dのブームでもソフトの問題が大きくて、いいソフトが持続して出てこなかった事に依って、そのブームは萎んだという事が言われている。もちろん過去の3Dのシステムの未熟さや欠点も有っての事だったのだが。 今回の3Dのブームを支えるシステムの根底に有る技術は、遥か昔に確立されたものをベースにしている。 1970年の大阪万博ですでに大画面の3D動画は有った。なので色々な万博で皆さんも見た体験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?またIMAXシアターやディズニーや各種展示会でも見ていたかもですね。 2004年頃に一度「立体テレビ」が話題になったが不発。でも現在はハイビジョンや液晶テレビが定着し,デジタル地上波放送も実用の段階に入ったので、残された表示技術は,やはり裸眼による立体テレビや立体ディスプレイということで研究が進んでいる。つまり家庭でまさかメガネをかけてTVを見させる訳にもいかないでしょから、裸眼(メガネなし)で3Dを体験出来る様にならないと本当の普及はしないだろうということです。(但し今ある「裸眼3Dの仕組み」は不完全な感じが否めない。) しかし各社は見切り発車していて、このままだとメガネをかけないといけない雰囲気が有ります。(笑) ※参考資料 「動画で見る裸眼3Dディスプレイ」 | コメントを書き込む→ comments(0) | MOVIE |
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